981 タガワスイホウ
田河水泡 (漫画家)
経歴/プロフィール
田河水泡(タガワスイホウ)は1931年にデビューした漫画家。男性。
抽象画家として出発し反二科運動に参加、版画家、落語作家を経て、漫画家に転じ『少年倶楽部』を舞台に活躍した。代表作「のらくろ」は、1931年『少年倶楽部』に「のらくろ二等卒」を発表して以来、子どもたちの圧倒的な人気を集め、1941年、軍の圧力によって筆を折るまで続いた。戦後も33年から雑誌『丸』で連載を復活、「続のらくろ漫画全集」を出した。その後は銅版画制作や滑稽画の研究を続け、「滑稽の構造」「滑稽の研究」を著す。門下に滝田ゆう、長谷川町子などを輩出。1988年、銅版画の個展を開く。他の作品に「蛸の八ちゃん」「目玉のチビちゃん」「スタコラサッちゃん」「ダルマノコロ吉」などがある。1989年「のらくろ」の著作権を山根兄弟と永田竹丸に譲る。1991年『のらくろ-代記-田河水泡自叙伝』が出版された。
代表作 のらくろ〔1931年〕
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