3 ブンカチョウメディアゲイジュツサイ
文化庁メディア芸術祭
紹介コメント
文化庁メディア芸術祭(Japan Media Arts Festival)は、文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁、国立新美術館)が主催しているアートとエンターテインメントの祭典。メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、1997年度から毎年実施されている。アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門 の4部門について大賞と優秀賞を選定、表彰している。マンガ部門においては、おもに漫画家が審査員をつとめ「クリエーターがクリエーターを選ぶ」ことが賞のポリシーとなっている。自社の作品に偏りがちな出版社主催の賞と異なり、審査員の推薦や公式サイトでの一般推薦、メディア芸術祭事務局のリサーチなどで広く集められた作品が選考対象となる。出版された作品に限らず、一般人の自薦による作品も対象としている。
項目 | データ |
---|---|
主催者 | 文化庁 |
開始年 | 1997年 |
公式サイト | http://j-mediaarts.jp/ |
歴代受賞作品リスト
文化庁メディア芸術祭の歴代受賞者(受賞作)一覧です
受賞者・受賞作 | 受賞年 | 回 | 部門・賞 | 備考 |
---|---|---|---|---|
一色まこと 「ピアノの森」 | 2008年 | マンガ部門・大賞 | ||
雲田はるこ 「昭和元禄落語心中」 | マンガ部門 | |||
森薫 「Emma -エマ-」 | マンガ部門・優秀賞 | |||
鳥山明 ドラゴンクエストVII〜エデンの戦士たち〜 |
2000年 | デジタルアートインタラクティブ部門 | 平成11年度 | |
三田紀房 「ドラゴン桜」 | 2005年 | マンガ部門・優秀賞 | ||
おざわゆき 「凍りの掌 シベリア抑留記」 | 2013年 | マンガ部門・新人賞 | 平成24年度 | |
浦沢直樹 「MONSTER」 | 1997年 | 第1回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成9年度 |
山本おさむ | 1998年 | 第1回 | 優秀賞 | 平成9年度 |
いがらしゆみこ 「マンガ日本の古典 とはずがたり」「マンガ日本の古典 和泉式部日記」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
バロン吉元 「マンガ日本の古典 徒然草」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
黒鉄ヒロシ 「マンガ日本の古典 葉隠」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
さいとう・たかを 「マンガ日本の古典 太平記」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
酒井美羽 「マンガ日本の古典 春色梅児誉美」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
坂田靖子 「マンガ日本の古典 堤中納言物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
土田よしこ 「マンガ日本の古典 東海道中膝栗毛」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
里中満智子 「マンガ日本の古典 心中天網島」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
つのだじろう 「マンガ日本の古典 怪談」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
木原敏江 「マンガ日本の古典 雨月物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
小島剛夕 「マンガ日本の古典 信長公記」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
古谷三敏 「マンガ日本の古典 浮世床」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
牧美也子 「マンガ日本の古典 好色五人女」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
水木しげる 「マンガ日本の古典 今昔物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
安彦良和 「マンガ日本の古典 三河物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
石ノ森章太郎 「マンガ日本の古典 古事記」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
横山光輝 「マンガ日本の古典 平家物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
竹宮惠子 「マンガ日本の古典 吾妻鏡」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
やまだ紫 「マンガ日本の古典 御伽草子」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
長谷川法世 「マンガ日本の古典 源氏物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
花村えい子 「マンガ日本の古典 落窪物語」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
矢口高雄 「マンガ日本の古典 奥の細道」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・大賞 | 平成9年度 |
小山ゆう 「あずみ [第1部]」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成9年度 |
沙村広明 「無限の住人」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成9年度 |
岡崎武士 「精霊使い」 | 1998年 | 第1回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成9年度 |
さそうあきら 「神童」 | 1998年 | 第2回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成9年度 |
たむらしげる クジラの跳躍 |
1999年 | 第2回 | アニメーション部門 | 平成10年度 |
黒鉄ヒロシ 坂本龍馬 |
1999年 | 第2回 | マンガ部門・大賞 | 平成10年度 |
村上もとか 「龍」 | 1999年 | 第2回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成10年度 |
田中政志 「ゴンとゆかいな仲間たち」 | 1999年 | 第2回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成10年度 |
曽田正人 「め組の大吾」 | 1999年 | 第2回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成10年度 |
大地丙太郎 おじゃる丸[第2期] |
2000年 | 第3回 | アニメーション部門・優秀賞 | 平成11年度 |
石坂啓 「I'm home」 |
2000年 | 第3回 | マンガ部門・大賞 | 平成11年度 |
谷口ジロー 「遥かな町へ」 | 2000年 | 第3回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成11年度 |
岡崎二郎 「国立博物館物語」 | 2000年 | 第3回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成11年度 |
すぎむらしんいち ALL NUDE |
2000年 | 第3回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成11年度 |
土田世紀 「同じ月を見ている」 | 2000年 | 第3回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成11年度 |
井上雄彦 「バガボンド」 | 2001年 | 第4回 | マンガ部門・大賞 | 平成11年度 |
福山庸治 F氏的日常 |
2001年 | 第4回 | マンガ部門・大賞 | 平成12年度 |
弘兼憲史 「黄昏流星群」 | 2001年 | 第4回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
村上たかし 「ぱじ」 | 2001年 | 第4回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
きら 「まっすぐにいこう。」 | 2001年 | 第4回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
安彦良和 「王道の狗」 | 2001年 | 第4回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
井上雄彦 「リアル」 | 2002年 | 第5回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
中村真理子 「クロサワ 炎の映画監督・黒澤明伝」 | 2002年 | 第5回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成12年度 |
かわすみひろし | 第6回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
浦沢直樹 「20世紀少年」 | 2003年 | 第6回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成13年度 |
安達哲 「バカ姉弟」 | 2003年 | 第7回 | マンガ部門・優秀賞 | |
浦沢直樹 「PLUTO 鉄腕アトム「地上最大のロボット」より」 | 2004年 | 第7回 | マンガ部門・優秀賞 | |
こうの史代 「夕凪の街」「桜の国」 | 2005年 | 第8回 | マンガ部門・大賞 | |
よしながふみ 「大奥」 | 2006年 | 第10回 | マンガ部門・優秀賞 | |
あずまきよひこ 「よつばと!」 | 2007年 | 第10回 | マンガ部門・優秀賞 | 2006年度 |
吉田秋生 「海街diary」 | 第11回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
郷田マモラ 「モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚の物語」 | 2007年 | 第11回 | 大賞 | 平成19年度 |
武富健治 「鈴木先生」 | 2007年 | 第11回 | マンガ部門・優秀賞 | 平成19年度 |
白井弓子 「天顕祭」 | 2008年 | 第11回 | マンガ部門・奨励賞 | |
アサミ・マート 「木造迷宮」 | 2009年 | 第12回 | マンガ部門・審査委員会推薦作品 | |
さそうあきら 「マエストロ」 | 2009年 | 第12回 | マンガ部門・優秀賞 | 2008年度 |
山田芳裕 「へうげもの」 | 第13回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
五十嵐大介 「海獣の子供」 | 第13回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
三宅乱丈 「イムリ」 | 2009年 | 第13回 | マンガ部門・優秀賞 | |
こうの史代 「この世界の片隅に」 | 2010年 | 第13回 | マンガ部門・優秀賞 | |
上野顕太郎 「さよならもいわずに」 | 第14回 | 審査委員会推薦作品 | ||
みなもと太郎 「風雲児たち 幕末編」 | 2010年 | 第14回 | マンガ部門・優秀賞 | |
福満しげゆき 「うちの妻ってどうでしょう?」 | 2010年 | 第14回 | マンガ部門・奨励賞 | |
白井弓子 「WOMBS」 | 2011年 | 第14回 | マンガ部門・審査委員会推薦作品 | |
岩明均 「ヒストリエ」 | 2011年 | 第14回 | マンガ部門・大賞 | |
清水玲子 「秘密 -トップ・シークレット-」 | 2011年 | 第15回 | 優秀賞 | |
入江亜季 「乱と灰色の世界」 | 2011年 | 第15回 | マンガ部門・審査委員会推薦作品 | |
冬川智子 「マスタード・チョコレート」 | 2011年 | 第15回 | マンガ部門・新人賞 | |
石塚真一 「岳 みんなの山」 | 2013年 | 第16回 | マンガ部門・優秀賞 | |
坂本眞一 「イノサン」 | 第17回 | 審査委員会推薦作品 | ||
望月ミネタロウ 「ちいさこべえ」 | 第17回 | 優秀賞 | ||
今井哲也 「アリスと蔵六」 | 2013年 | 第17回 | マンガ部門・新人賞 | |
石黒正数 「それでも町は廻っている」 | 2013年 | 第17回 | マンガ部門・優秀賞 | |
九井諒子 「ひきだしにテラリウム」 | 2014年 | 第17回 | マンガ部門・優秀賞 | |
島本和彦 「アオイホノオ」 | 第18回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
池辺葵 「どぶがわ」 | 2015年 | 第18回 | マンガ部門・新人賞 | |
阿部共実 「ちーちゃんはちょっと足りない」 | 2015年 | 第18回 | マンガ部門・新人賞 | |
近藤ようこ 五色の舟 |
2015年 | 第18回 | マンガ部門・大賞 | |
業田良家 「機械仕掛けの愛」 | 第19回 | マンガ部門・優秀賞 | ||
安藤ゆき 「町田くんの世界」 | 2015年 | 第19回 | マンガ部門・新人賞 | |
ユンテホ 「未生」 | 2017年 | 第20回 | マンガ部門・優秀賞 | |
伊図透 「銃座のウルナ」 | 第21回 | 優秀賞 | ||
池辺葵 「ねぇ、ママ」 | 2017年 | 第21回 | マンガ部門・大賞 | |
高浜寛 「ニュクスの角灯」 | 2018年 | 第21回 | マンガ部門・優秀賞 | |
山田胡瓜 「AIの遺電子」 | 2018年 | 第21回 | マンガ部門・優秀賞 | |
和山やま 夢中さ、きみに。 |
2020年 | 第23回 | マンガ部門・新人賞 | |
和山やま 「女の園の星」 | 2022年 | 第25回 | ソーシャル・インパクト賞 |
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