896 スギウラヒナコ
杉浦日向子 (江戸風俗研究家;元・漫画家)
経歴/プロフィール
杉浦日向子(スギウラヒナコ)は1980年にデビューした江戸風俗研究家、元・漫画家。女性、A型。
生家は京橋の老舗の呉服屋。大学中退後、江戸文化に魅かれ稲垣史生のもとで時代考証を学ぶ。時代考証家として一人前になるまでの生活の足しにと軽い気持ちで投稿した作品「通言室乃梅」が、1980年『ガロ』(11月号)に掲載され、漫画家としてデビュー。以後、江戸時代を舞台としたユニークな作品を発表。相撲と数学が好きで、オーディオなどの組み立てが趣味。作品に「ゑひもせず」「ニッポニア・ニッポン」「百日紅」「合葬」「風流江戸雀」などがある。1993年、江戸の妖怪を描いた「百物語」を完結したのを機に漫画家を廃業して、江戸風俗研究に専念。NHK「お江戸でござる」では毎回江戸時代の風俗の解説を行っている。1995〜1996年にかけて漫画全集『杉浦日向子全集』(筑摩書房,全8巻)を刊行。他の著書に『対談 杉浦日向子の江戸塾』、エッセイ集に『江戸へようこそ』などがある。2005年7月22日、下咽頭癌のため死去。
デビュー作 虚々実々 通言 室之梅〔1980年〕
あなたもまんがseekのデータベース編集に協力していただけませんか。
人物および作品の各ページには「データを編集」というボタンがありますので、クリックすると編集用の画面が表示されます。もし本格的にデータの編集にご協力いただける場合はメンテナンス用のアカウントを発行いたしますので、ぜひご連絡ください。
メンバー募集中
人物および作品の各ページには「データを編集」というボタンがありますので、クリックすると編集用の画面が表示されます。もし本格的にデータの編集にご協力いただける場合はメンテナンス用のアカウントを発行いたしますので、ぜひご連絡ください。
メンバー募集中