6721 ムツウラミツオ
六浦光雄 (漫画家)
経歴/プロフィール
六浦光雄(ムツウラミツオ)は漫画家。
小学校を出て丁稚奉公ののち、家業の洗濯屋を手伝いながら漫画を描き、1930年に『アサヒグラフ』に投稿した漫画で5円の賞金をもらったあと投稿生活を続ける。戦争中は家業をやめて職業を転々とし、応召から復員後はヤミ屋で食いつなぐ。近藤日出造に弟子入りしたが、1952年には清水崑の推せんで朝日新聞の嘱託漫画家に。「東京・昨今」など漫画ルポを描いてからはエッチング風で細密な風俗漫画で有名となり、文芸春秋漫画賞受賞後は執筆の幅を広げた。没後『六浦光雄作品集』が刊行された
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