5647 アクタガワリュウノスケ
芥川龍之介 (小説家)
経歴/プロフィール
芥川龍之介(アクタガワリュウノスケ)は1914年にデビューした小説家。男性。
1892年東京に生まれる。生後八ヶ月目に母フクが突然発狂、そのため母の実家の芥川家で養育される。はやくから読書を好み、中学時代の成績は優秀で、漢文の力は抜群であった。1913年に第一高等学校を卒業、東京帝国大学英文科に入学。1914年2月、一高時代の同級生たちと『新思潮』を創刊(第三次)。1915年、『帝国文学』に発表した「羅生門」は当時の文壇からは黙殺された。1915年末、夏目漱石の木曜会にはじめて出席、以降漱石の門下生になる。1916年『新思潮』第四次創刊号に「鼻」を発表し漱石の激賞を受ける。同年、大学卒業後に発表した「芋粥」は文壇の注目を浴び、新進作家の地位を確立した。その作品は「新現実主義」「理知派」などとされる。1927年7月24日未明、未来に対する「ぼんやりした不安」という理由を遺書に残し、自宅でヴェロナール、ジャールの致死量を仰いで自殺。遺稿として「歯車」「或阿呆の一生」などが残されていた。
まんがseek編集部（2003-05-23 20:54:56）
まーすけ（2017-03-01 09:32:59）
こうの（2015-07-20 10:26:43）おすすめコンテンツ
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