石塚不二太郎

• 27 赤塚不二夫を参照
• 165 石ノ森章太郎を参照

項目	データ
人物名	石塚不二太郎(イシヅカフジタロウ)
人物名 英語
デビュー
受賞歴
公式サイト
出典
初投稿者	まんがseek編集部（2002-11-16 15:31:03）
最終更新者	こうの（2015-07-20 10:27:55）

メンバープロフィール

赤塚不二夫 (漫画家)

旧満州で生まれる。1945年に引き揚げ後は奈良、新潟で育ち、中学卒業後上京、工員として働く傍ら漫画を投稿する。1956年、少女漫画「嵐をこえて」でデビュー。1959年、「ナマちゃん」(『漫画王』)がヒット、1962年、「おそ松くん」(『少年サンデー』)が爆発的ヒットとなる。以後「秘密のアッコちゃん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」などヒット作を連発。"シェー"、"ニャロメ"などの流行語も生み出す。1965年、フジオ・プロダクション設立。門下から古谷三敏、北見けんいちなどが巣立った。「人生はギャグ」を信条に、ショーの演出、ジャズ祭のプロデュース、本番写真集のモデルなど、多方面で活躍。1997年、静岡県伊東市の池田二十世紀美術館で初の個展を開催。1998年、食道がんを告白、手術を受ける。同年、同じく食道がんを経験した落語家の立川談志に弟子入りする。高座名は立川不二身(タテカワフジミ)。2000年、自宅で転倒して頭を打ち、急性硬膜下血腫と診断され手術を受ける。2008年8月2日、肺炎のため死去。長女は空間アーティストの赤塚りえ子。

石ノ森章太郎 (漫画家)

高校時代に『漫画少年』に「二級天使」を発表。これがデビュー作となり、卒業後そのままプロに。ナンセンス漫画、SF漫画、少女漫画などで幅広く活躍。「おかしなおかしなあの子」、SF「サイボーグ009」、劇画「佐武と市捕物控」、テレビの原作「仮面ライダー」など数多くの作品がある。1986年7月“石ノ森章太郎"に改名。1987年、コミュニケーション・カーニバル「夢工場'87」(東京・大阪開催)で“村祭り"をテーマとした「ファンタスティック・サーカス」のチーフ・イマジニアをつとめる。同年『マンガ日本経済入門』を著し、200万部のベストセラーとなる。1989年“萬画家(まんがか)"宣言をし『マンガ日本の歴史』(全48巻)に取り組んだ。1991年まんが大博覧会(全国巡回)実行委員長、1992年コミック表現の自由を守る会代表、日本漫画家協会常務理事なども務めた。1994年ストーリー漫画家を中心にマンガジャパンが結成され、世話人代表となる。1997年『マンガ日本の歴史』をCD-ROMで発売。2000年7月故郷・宮城県登米郡中田町に石ノ森章太郎ふるさと記念館がオープン。1998年1月30日逝去、享年60歳。長男は劇作家の小野寺丈