1768 ヤマカワソウジ
山川惣治 (絵物語作家;紙芝居作家)
経歴/プロフィール
山川惣治(ヤマカワソウジ)は絵物語作家、紙芝居作家。男性。
絵物語ブームの中心作家。1932年、兄と紙芝居製作所・そうじ映画社を興し、多くの紙芝居を制作、昭和初期の紙芝居ブームを作った。1938年、文部省主催の日本紙芝居コンクール入選を機に、雑誌『少年倶楽部』で「宣撫の勇士」「ノモンハンの若鷲」「和井内鱒」など戦記、伝記絵物語を発表、絵物語作家としてデビューした。戦後は、紙芝居や少年誌で作品を発表したが、特に「少年王者」(1947年)「少年ケニヤ」(1952年)など密林冒険物が人気を呼んだ。映画化された作品も多い。ストーリー漫画の台頭とともに誌面から姿を消したが、少年の自立と父性愛を描いた作品は今なお評価が高い
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