688 コマツザキシゲル
小松崎茂 (挿絵画家)
経歴/プロフィール
小松崎茂(コマツザキシゲル)は1938年にデビューした挿絵画家。男性。
小学校時代から展覧会などで上位に入賞し、若くして絵の才能を発揮。高等小学校卒業後、日本画家である堀田秀叢に師事する。その後は人気の挿絵画家・小林秀恒に師事。1938年、23歳で初めて小樽新聞に挿し絵を連載。雑誌『機械化』でその才能を発揮。戦後は1948年に絵物語「地球S.O.S」の連載開始を始め、多くの少年雑誌に未来的なイラストなどの作品を発表した。絵物語、SFや戦記物だけに留まらず、サンダーバードなどプラモデルのボックスアートの制作なども手がけた。さらに「地球防衛群」「宇宙大戦争」「モスラ」など特撮物のメカデザインも手がけている。2001年12月7日午後9時26分逝去、享年86歳。
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