6517 シミズコン
清水崑 (漫画家)
経歴/プロフィール
清水崑(シミズコン)は漫画家。
似顔絵の名手であり「かっぱ天国」の崑さんで売った。1931年、ほとんど家出の形で東京美術学校を目指し上京。初め街頭に立って似顔絵を描きながら生活しているうちに、岡本一平に認められ弟子入り。文芸春秋社の雑誌『オール読物』や『話』などにカットや似顔絵を描いていたが、1933年、吉田貫三郎の紹介で新漫画派集団に入団、認められる。戦後間もなく『新夕刊』に政治漫画を描いていたが、朝日新聞にスカウトされて政治漫画を担当、読売の近藤日出造と競った。1951年から『小学生朝日』に「かっぱ川太郎」を描いたのが、当時『週刊朝日』編集長の扇谷正造に注目され、1953年から6年間『週刊朝日』に「かっぱ天国」を連載、人気を得た。筆で描くかっぱ像の水々しさは一級品であった。子ども漫画も数多く手がけ『少年少女漫画集』(3巻)に収められている。また、晩年は『寒雷』で句作に励み、1972年同人となる。句集に『孤音句集』がある。妻は歌人の清水恒子。
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