6195 タナカヒサラ
田中比左良 (挿絵画家;漫画家)
経歴/プロフィール
田中比左良(タナカヒサラ)は挿絵画家、漫画家。
電信技手、ゴム会社宣伝部長を経て、1921年「主婦之友社」に入社、13年間在籍。松浦天龍に南画を学び、昭和初年代の女性風俗を描き、また家庭ユーモア小説を独特のエロチシズムで表現した。連載漫画「甘辛新家庭」「モガ子とモボ郎」のほか、多くの新聞小説の挿絵を描き、挿画に佐々木邦「愚弟賢兄」、中野実「女軍突撃隊」などを手がけた。「漫彫」と称するレリーフ式漫画を考案。著作活動もし、ユーモア小説「涙の値打」や「女性美建立」などの著書もある
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