1270 ニシタニヨシコ
西谷祥子 (漫画家)
経歴/プロフィール
西谷祥子(ニシタニヨシコ)は1961年にデビューした漫画家。女性。
1961年『少女クラブ』に「ふたごの天使」を発表し、高校生作家としてデビュー(一般には「春子のみた夢」がデビュー作として扱われている)。その後、本格的作家活動に入り、『週刊マーガレット』の連載を中心に、アメリカの少女の恋を描いた「マリィ・ルウ」、日本の学園生活を舞台に等身大の少女の青春を描いた「レモンとさくらんぼ」などが少女達の圧倒的な支持を得、少女の明るい恋をテーマとした“ラブコメ”というジャンルを確立した。1968年創刊の『セブンティーン』に連載の「花びら日記」では対象読者の年齢をあげ、性、愛情、受験という青春期にある高校生の問題に切りこみを入れて、少女漫画のワクを広げていき、名実共に1960年代後半の少女漫画シーンをリードした。他の作品に「われら劣等生」「お元気ですか?」「不良先生」「サラダッ娘」など多数。その後レディスコミックを中心に活躍するも、結婚を機に漫画家活動を辞め、専業主婦となった。

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